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山元酒造株式会社
ロマンあふれる歴史の街「川内(せんだい)市」
鹿児島県本土の北西部に位置する川内市。市の西部は20Kmもの美しい海岸線を誇る西方海岸が東シナ海に面し、中央部は三方を山に囲まれた川内平野で形成されている。市街地の中央には鹿児島県一の長さを誇る「川内川(熊本県球磨郡上村白髪岳水源・全長137Km)」が東西に流れている。人口およそ7万3千人は鹿児島市、鹿屋市に次ぐ鹿児島県第3の都市だ。
エネルギー基地を有し、北薩地域の中核的な都市として発展している川内市には400年の歴史を持ち日本を代表する綱引きといわれる「川内大綱引」や九州屈指の規模を誇る「川内川花火大会」、五千人もの人が市街地を練り歩く「川内はんやまつり」など鹿児島を代表する祭りも多く開催される活気に満ちた街だ。
川内市はその昔、薩摩国府や国分寺があり古代南九州の中心として栄えた歴史的な街でもある。今も語り継がれている川内川のカッパにまつわる数多くの伝説「ガラッパ伝説」をはじめ、天孫降臨の神話によって皇祖発祥の地とされるニニギノミコトの墳墓と指定され宮内庁直轄で管理されている神代三山陵の一つ「可愛(えの)山陵」やそのニニギノミコトを祀り薩摩国一の宮として呼ばれていた「新田神社」、豊臣秀吉と島津義久が和議を結んだという「泰平寺」など神話と史実の歴史ロマンがあふれている。また川内市が焼酎発祥の地ともいわれている。
「五代」の名に恥じない伝統の味
創業大正元年、90年以上の歴史をもつ山元酒造株式会社(以下山元酒造)。現在の川内市五代町に工場が移されたのは昭和48年のことだが、創業以来ずっと作り続けている山元酒造の代表銘柄、本格焼酎「さつま五代」はこの地名にちなんだものだ。
遠く神代の時代、高千穂に降り立ったニニギノミコトの皇居があったと伝えられる神話の故里。そのニニギノミコトは焼酎の神様ともいわれており、工場の近くにある新田神社に祀られている。「五代」という地名は、その新田神社の守護神五大尊明王の「五大」が転化し、やがて「五代」の名称で親しまれるようになったという。そんなロマンあふれる歴史の背景を考えると、新田神社に奉納された本格焼酎「さつま五代」の菰(こも)だるが神々しく目に写る。焼酎造りを始めて90年以上、本格焼酎「さつま五代」は伝統の味を今に受け継ぐ昔ながらの焼酎である。
山元酒造では数多くの銘柄の焼酎が作られているが、その全ての銘柄は自慢の水で造られている。この自慢の水とは薩州霊山「冠嶽山(かんむりだけ)」を水源とした水だ。数十年の歳月を経て浸透した山水は、その過程で地中のミネラル分を吸収し、絶妙な味わいを生み出すという。地底200mまで掘り下げた井戸からくみ上げられ、焼酎造りの仕込み水や割り水に使われている。工場のある五代町より約20km離れた百次町から毎日60キロリットル運んでいる。この百次町は山元酒造の樫樽貯蔵庫があり、また山元酒造によって「地ビールレストラン ノームの森」として地ビール「川内大綱麦酒」の製造やチョウザメやだちょう料理を手掛けていることでも知られている。井戸はこの「地ビールレストラン ノームの森」の一角にあり、地元の人も無料で持ち帰ることができる。その水の評判はよく、料理に使うなどして多くの人が利用している。
目指すは「日本一の焼酎」
山元酒造の焼酎造りを担っているのは昭和46年生まれの工場長、山元隆功氏。「昔から家が焼酎造りをしていたから忙しい時には手伝いもしたし、営業の方に車であちこち連れて行ってもらったりしてました。焼酎造りの環境の中で育ってきたので小さい頃から焼酎造りをしたいと思ってました。」と山元氏は言う。東京農業大学の醸造科を卒業後すぐに焼酎造りに携わり、現在は工場の全てを管理している。
「さつま芋や仕込み水(先の冠嶽山の地下水)など原料に良質の物をそろえる。これはもちろんのことですが、後はそれぞれの工程の段階でいかに判断するかがポイントです。」と焼酎造りについて語る山元氏。「相手は生き物ですから仕込み方は1回の仕込みごとに変わるんです。焼酎の仕込みではいくつかの工程がありますが、それぞれの工程の中での見極めが非常に難しいんです。」と続ける。しかし山元氏は一回一回違う仕込み方をすることにこそ焼酎造りの醍醐味を感じているという。全ての段階で目配り気配りし、見た目だけでは分からない焼酎の奥底にあるそれぞれの要素が一番いい時を判断しながら「味を組み立て」、一つの焼酎を造り上げていくそうだ。
現在、山元酒造の焼酎の作り手は平均年令20代後半という若手中心で行われている。長年焼酎造りに携わってきた先輩と一緒に焼酎を造ることによって技術を受け継ぎながら、市販酒のレベルを向上させ、日本一の焼酎を目指しているという。もちろん作り手全員がこの目標に向かって団結している。この若い世代の団結力は、鹿児島の焼酎が今後もさらなる発展をしていく証しでもある。これから先も続く変わらぬ歴史と伝統、そして新しい歴史と伝統をつくり出そうとしている今後が楽しみな山元酒造だ。
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山元酒造株式会社
住所:鹿児島県川内市五代2725
TEL:0996-25-2424
FAX:0996-25-2423
URL:
http://www.satsuma-godai.co.jp